ようこそ。睡眠不足なプログラマのチラ裏です。

ベイズの定理がオモローな件

モンティ・ホール・ジレンマだとか3囚人問題って、単純に面白いと思う。
というか今更ではあるが、ベイズの定理*1っていろんなところに使われてんだな。
だいぶ前に話題になったGoogleやMicrosoftの検索エンジンや、
メールやブログのトラバ等のスパムフィルタリングだけではなく、いろんなところにね。
18世紀に発表され、当時あまり注目されなかった定理が、
近年になって、思わぬところで脚光を浴びているなんて。オモローだね。


ベイズの定理
P(H|D) = P(D|H)P(H)/P(D)


H :Hypothesis 仮説
D :Data 観測値
P(H) :Prior probability 事前確率
P(H|D):Posterior probability 事後確率

あるデータが得られた場合、ある仮説が正しい確率 P(H|D) は、
その仮説の元でそのデータが得られる確率 P(D|H)と、
その仮説が正しい確率P(H)とそのデータが得られる確率P(D)によって決まる、と。


つまり、「数字選択式宝くじはベイズ推定で」ですね、わかります。

*1:トーマス・ベイズの論文にて言及されている確率論の定理。論文は彼の死後に発表された。事後確率を求めるときに有効な定理。