ようこそ。睡眠不足なプログラマのチラ裏です。

オッカムの剃刀と論理的思考とオブジェクト指向

ある事柄について考察する足がかりとして、
オッカムの剃刀的な考えを適用し、まず物事を単純化して考えるというスタンスには異論はない。
がしかし、削ぎ落とした仮説が必ずしも間違いであるということにはならない以上、
常にオッカムの剃刀的な考えを適用することが正しいとは限らないという点において、
やはり論理的思考は大切であり、我々は「仮説を削ぎ落とす篩」に慎重にならなければならない。
つまり、理論はできるだけ単純であるべきだが、それにも限度というものがある。



また、単純さを求めることは美しさを求めるのことと等しい結果となることが多い。
ただ、それぞれの結果が一致しない場合もある。その時どちらか一方を選ぶとするのなら、
美しさの方を優先したほうが、良い結果が得られる確率が高いだろう。



オブジェクト指向って大事ですね、わかります。